日本における平和研究者の組織として日本平和学会があり、主に院生が学生会員として学会活動に参加しています。しかし若手同士の研究を知ったり、議論を行ったりする機会は多くありません。そこで、日本平和学会学生会員の有志は、院生、そして学部生が発表できる場を作り、さらに学部生・院生以外にも、若手の研究に関心のある方がともに議論できる場を作る必要があるのではないかと考えました。その場を作るべく、学生平和研究会(Students’ Network for Peace Studies in Japan)は2016年12月に発足しました。
1. 平和研究をしている若手研究者同士のネットワークを作ることで、平和研究の幅広さ、それぞれの専門分野の深さの両面で若手同士が学び合う機会を作ること
2. 平和研究の若手研究者を、若手も、若手以外の研究者も認識する機会を作り、平和研究を活性化していくこと
研究集会、その他イベントを開催する。
研究集会等の情報は研究会ウェブサイトで公開し、メールマガジンにて配信する。
本研究会は、日本平和学会学生会員である運営委員(本研究会一般会員)によって運営されています。
秋山肇(筑波大学人文社会系助教)
猪口絢子(大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程)
島本奈央(大阪大学国際公共政策研究科博士後期課程)
高部優子(横浜国立大学都市イノベーション学府博士課程後期)
中山恵(浦和麗明高等学校教員)